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第67回猫に学ぶビジネス哲学

「雑談は無駄?」

 

上司と部下のコミュニケーションは、上司からは指示やアドバイス、

部下からは報告・連絡・相談が多く、上司主導のコミュニケーションが中心。

一方で、にゃぶろうのような無駄話も時には必要なのではないかという気がしている。

今日は雑談の効果について考えてみたい。

 

 

 

ソフトウェア開発会社のサイボウズでも、週1回、マネージャーと

スタッフが1対1で定期的に話し合う「1on1」ミーティングという

機会を設けている。サイボウズでは、その時間を「ザツダン」と呼び、

チームメンバーの人となりを知る場として活用している。

 

その目的は、自由なアイディアを出し合える関係性をチーム内につくる

ことだそう。アイディアの数が多ければその掛け合わせのパターンも増え、

世の中に対して新たな価値を生み出すことにもつながっていく。

 

また、ポータルサイト大手のヤフーでも週1回の「1on1」

ミーティングを実施している。この場では基本的に部下が自分の考えを話し、

業務の進み具合を確認していくことを中心に進められる。上司は部下の

目標達成をサポートし成⻑を促す。ヤフーでは人材育成の場として

活用されているようだ。

 

共通するのは、通常、会話の主導権を持っている上司が、

積極的に聞き手に回り、話を聞くこと。上司である皆さんは、

最近部下の皆さんの話をどのくらい聞いたでしょうか。ドキッ
となさった方、ぜひご参考になさってください。