毎週⽔曜⽇お届けしています「猫に学ぶビジネス哲学」
今⽇の猫からの学びは・・・!
「劣等感と向き合おう」
僕の愛猫「にゃぶろう」はひもで遊ぶのが好き。
私がひもをへびみたいに動かして、にゃぶろうが
それを 追いかけるという遊び。
この「ひも遊び」獣医さんが書いた本で、
気を付けないといけないことが書いてありました。
それは何だと思いますか?
それは何度かに1回は、ひもを捕まえることに成功させてあげること。
ひも遊びは、猫にとっては狩りのシミュレーション。
失敗が続くと、猫も⾃信を無くしてしまうのだそう。
だから、たまに捕まえさせてあげて、⾃信をつけることが⼤事!
⼈間も失敗が続くと、⾃信を失ってしまいますよね?
その時に、⾃分はダメだという劣等感を感じることがあります。
劣等感そのものは⼈間誰もが持つ感情なので気に病む必要はありません。
ただし、気を付けないといけないのは、
「これ以上やっても駄⽬だ」という無⼒感が⼤きくなりすぎて、
「もっと頑張ろう」という向上⼼を奪ってしまうことなんです。
ではその劣等感を⼒に変えるためにはどうすればいいでしょうか。
まず、⽐較対象に他⼈を使わないこと。
「理想の⾃分」を描いて、理想の⾃分と、現在の⾃分とを⽐べることが⼤事。
ダイエットするときに、スーパーモデルと⽐べるのではなく、
⾃分が設定した現実的な⽬標と⽐べてみましょう。
そうすれば、「今週は週に5⽇ウォーキングに出かけることができた。
その結果、 ⽬標体重に対して〇キロまで痩せてきた」という⾵に
「できたこと」をもとにその結果を受け⽌めることができます。
そうすれば、うまくいかないときにも何ができて何ができていないか
という事実をもとに前向きに⼯夫できるのではないでしょうか!